岩崎醸造×wa-syuのコラボレーションワイン第二弾、『IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.2』が完成!

全国の日本ワインをセレクトするオンラインショッピングサイト『wa-syu』。ここでしか手に入らないオリジナルのワインのシリーズ、第ニ弾が完成しました。オレンジワインの技法を取り入れたスパークリングワイン『IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.2』は、『wa-syu』と、生産者の岩崎醸造、クリエイターたちの想いが詰まった、新しい体験。到着したばかりのこの味わいを、いち早くレポートします。

オリジナル銘柄『IWAI KAMOSHI-SPARKLING』とは?そして待望のNo.2とは?

この数年、ワイン愛好家の間で話題となっている"オレンジワイン"。赤よりもすっきりと飲みやすく、白よりもしっかりとした味わいを楽しめることに加えて、美しいオレンジ色を呈し、場をぱっと明るくしてくれることでも人気です。このオレンジワインに使用されている「醸し」の技法を取り入れ、『wa-syu』のためにスパークリングで完成させたのが『岩崎醸造』。2020年12月にNo.1を発売し、日本ワイン好きの中でも話題となりました。そして、『No.1』を瓶内二次発酵させて、新たな味わいと風味を引き出した『No.2』がいよいよリリースされます! また、『No.3』は今後、さらに発酵の度合いを見守りながら2021年冬に発売予定です。造り手とユーザーが、ともに見守りながら楽しんで造りあげていくワイン。これも『wa-syu』ならではの、日本ワインの楽しみ方です。

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手がけたのは、老舗ワイナリー『岩崎醸造』の気鋭醸造家、白石氏。日本ワイン界の注目株!

山梨県・勝沼町下岩崎で、1941年に設立された『岩崎醸造』。元々は祝村と呼ばれていた地域であり、その"祝"の呼称が今回の『IWAI KAMOSHI-SPARKLING』に繋がっています。地元では"ホンジョー"の愛称で親しまれ、風土を活かした味と香りを造る、という想いから、さまざまな個性あふれるワインをリリースしている『岩崎醸造』。日本ワインコンクールでも多くの賞を受賞している彼らが今回『wa-syu』のために手がけたのは、80年の歴史で初めてのスパークリングワインのシリーズで、しかもオレンジタイプ。老舗ワイナリーならではのアドバンテージを活かしつつ、若手の気鋭醸造家・白石壮真氏が、新たな知見とともに『No.1』『No.2』を完成させました。

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『No.1』から『No.2』へ。伝統的な"かもし"の技法を取り入れて。

ベースとなっているのは日本固有のブドウ、甲州100%。山梨県・勝沼で古くからおこなわれている技法「醸し(かもし/オレンジワインの技法)」を取り入れて発酵させ、ベースワインとしました。「醸し」とは、主に赤ワインに用いられる技法で、果皮や種も果汁と一緒に漬け込むことで、果皮由来の成分を抽出し、より滋味あふれる味わいを生み出すために用いられます。この技法を白ブドウに用いることで、味とともに美しい爽やかな色も引き出され、いわゆるオレンジワインが生み出されるのです。こうしてできあがったベースワインから、『No.1』が誕生しました。そしてこの夏、新たな『No.2』の完成です。

【岩崎醸造×wa-syu】IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.1/5,940yen(税込)
【岩崎醸造×wa-syu】IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.2/6,930yen(税込)

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瓶内ニ次発酵を経て。『IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.2』の完成まで

『No.1』の完成後6ヶ月。その間『No.2』は、ゆっくりと瓶内二次発酵を続けていました。最終工程でデゴルジュマン(澱引き)することによって、なめらかな舌触りのエレガントな印象に仕上げています。また、あえてドザージュ(加糖)せずに同じワインを補酒しているのも特徴です。「よく冷やしてから静かに、栓を押さえながら抜栓して楽しんでください。他のワイナリーの方やスパークリングワインに精通した専門家の方も「甲州でこんなものができるんだ」とおっしゃってくださっています。豊かな風味が高い次元で調和した、ワンランク上のスパークリングワインです(白石さん)」

【岩崎醸造×wa-syu】IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.1/5,940yen(税込)
【岩崎醸造×wa-syu】IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.2/6,930yen(税込)

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高い次元へと進んだ『No.2』。『No.1』とも比べて味わってみたい!

そして完成した『No.2』。飲み始めの温度は、6〜8度に冷やしておくのがおすすめです。「発泡性を保持するには、ぜひ低い温度帯で飲み始めてみてください。最初は酵母や乳酸発酵に由来するトーストなどの香りが主体で、口当たりはフレッシュ。10度以上になってくるとリンゴや柑橘類の香りが立ち上り、ジューシーで柔らかい味わいに変化していきます。緊張感のあるミネラルとキレの良い酸味が調和。『No.1』と比べると、『No.2』は緻密でキメが整ったフィネスを備えており、味わいはフレッシュかつ、厚みとコクを備えています(白石さん)」。

マリアージュのおすすめは、
IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.1:カルパッチョ、りんごとセロリのサラダ、お寿司など食材のフレッシュ感を楽しむ料理。ささみにわさびや梅肉など焼き鳥との相性も◎
IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.2:スズキのソテー(温州みかんのクリームソース)、グラタンなどバターや生クリーム、チーズなどを使用したコクがあるお料理。牛や豚などお肉料理と合わせるときは、脂身の多いももよりもヒレがおすすめ(トンカツなど)。香草との相性も良く、鶏肉の香草焼きなどもおすすめ。

【岩崎醸造×wa-syu】IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.1/5,940yen(税込)
【岩崎醸造×wa-syu】IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.2/6,930yen(税込)

集めたくなる『IWAI KAMOSHI-SPARKLING』シリーズ。続いてゆく美しい風景とストーリーをラベルに

今回『wa-syu』がオリジナルのワインを生み出すにあたって、もうひとつこだわったのがラベル。日本ワインの新しい潮流を創り出すとともに、和と洋のアートやカルチャーの融合も感じさせる、モダンな表現を模索したい…。そんな想いからトライアルを重ね、完成したのがこのラベルです。和紙のような味わいのあるテクスチャーに描かれたのは、『岩崎醸造』ゆかりの地であり、今回のシリーズの名付けの元ともなった"祝村"のブドウ畑の風景をイメージしたグラフィック。伝統的な「醸し」の技法と、ジャパネスクな表現をモチーフに、ビビットな色調とアート性との新しい調和を試みました。今後No.1からNo.3までの3本のボトルを並べてゆくと、風景が繋がってまるでひとつの絵画のように見えます。ぜひ、ワインの味わいとともに、連続した物語を楽しんでみてください。

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SOLD OUT
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『No.2』と共に味わってみたい。
『IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.1』

デゴルジュマンしていないNo.1は優しい泡とみずみずしい果実味が特徴的なスパークリングワイン。No.2は、イキイキとしたきめ細やかな泡、フレッシュかつ、厚みとコクを備えた味わいが魅力の瓶内二次発酵スパークリングワインです。2つの個性をぜひ、飲み比べてみてください!

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NEWS
『IWAI KAMOSHI-SPARKLING』ラベルデザインが国内外のデザインアワードで入賞!

「日本パッケージデザイン大賞2023」入選
パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルたちが集い、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティション

「Pentawards(ペントアワード)2022」ファイナリスト
2007年にベルギーで設立された、世界初のパッケージデザインにおける優秀な才能を認定することに特化した、世界で最初のコンペティション

Indigo Design Award(インディゴデザインアワード)2023」ブロンズ受賞
グラフィックをはじめ、デジタルデザイン、UI/UX、ゲームデザイン、ブランディングなど多岐にわたる作品を対象に世界中のデザイナーから注目されている、オランダ・アムステルダム発の国際的なデザインアワード

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岩崎醸造
山梨県甲州市勝沼町:岩崎醸造(株)

岩崎醸造(Iwasaki Jozo/いわさきじょうぞう/イワサキジョウゾウ)は、甲州ブドウの発祥地「岩崎」でブドウ栽培とワイン醸造に努力していた醸造免許者130名が、1941年に共同して設立したワイナリー。勝沼町岩崎に工場を持ち、農家と協力して、ブドウ栽培の安定、ブドウの産地づくり、ワインの品質向上に努め、地元では"ホンジョー"の愛称で親しまれています。常に風土の香りを大切に、勝沼で好かれる個性豊かなワインづくりを心がけています。

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